2011年5月11日水曜日

飼い主の選択

もしもけと私がしゃべることが出来たら
「手術なんてぜーったいいや」
・・・と言われたかもしれません。


生後6ヶ月の我が家にやってきてすぐ
ヒートがやってきたもけ。
その後も
ずーっとこのまま
自然のまま女の子でいるか
避妊手術を受けるか
考えていました。

でも
繁殖させる気持ちはほとんどなく。。。。
もけの子供がたくさん生まれて、世話が出来るかと言われると・・・
もけで精一杯な気がする。
ましてや、病気持ちや五体満足じゃない子が生まれたときに責任が持てるのか?
そういったいろいろなことを考えた時に
本当の2児の母としていろんな苦労をしてきた私は
気軽に子供を生ませたいとは思えない部分がありました。

かわいい子達を見たくないわけでは、ないけれど
命の選択は簡単な気持ちや気軽な気持ちでは出来ない。
それが正直な思いです。

ただ、自然の摂理に反する手術。
元気な体にメスを入れること
本当に必要なのだろうか?
その思いも強くありました。

ヒートの期間中、他の犬を避けた時間に散歩すればすむのでは?
家の中で遊んであげればいいのでは?
・・・・いろんな思いが錯綜。

結局はかかりつけの動物病院の先生に
ヒート2回目までに手術をすれば
乳腺癌の確率が低くなるよと言われ決心しました。


それでも病院でもけを預け、奥の部屋で鳴いているもけに
なんだか涙が出てきて
私の選択は間違ってなかったのだろうか?と。
飼い主のエゴなのではないか?と。


1泊して今日、迎えに行った時のもけの姿は
思った以上に元気で
ほっとしました。

家に帰ってからはお水をたくさん飲み。
ご飯も食べ。
家中を歩き回り、ソファーに飛び乗り(傷痛くないの?!)
いたずらしたいのに・・・カラーが邪魔して出来ない・・・


あたしエリザベスカラーがとにかく気に入りませんのー!!
とにかくはずそうと必死な様子です。
1週間これを装着していられるのでしょうか・・・・(悩


早く傷がふさがって
元気いっぱいに走れるようになりますように。


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